歴史ネタ

水木しげるの名言から学ぶ!人生哲学とは?


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ご冥福をお祈りいたします!

2015年11月30日、『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などの

妖怪漫画で有名な水木しげるさんがお亡くなりました。

水木さんは93年にわたる人生で数多くのヒット作を生み出していました。

 

水木さんの漫画家デビューは36歳と、今から見るとかなり遅いスタートです。

でも、それが水木さんらしいといえます。

小さいころから周囲も認めるマイペースでした。

あまりにのんびりしているので、両親が小学校の入学を一年遅らせたほどです。

小学校に入学してからも、マイペースはあいかわらずでした。

朝はゆっくりと起きて(いわゆる「朝寝坊」)、時間をかけて朝ごはんを食べてから登校したそうです。

だいたい、2時間目からというのが当たり前でした。

そんなことも影響して、学校の成績はパッとしなかったそうです。

大きくなってからも、マイペースが理由で仕事をクビになったり、学校を退学になったりと順風満帆とはいえませんでした。

2010年には朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送されました。

ヒロインの水木しげるの妻・武良布枝を松下奈緒さんが、水木しげるを向井理さんが演じました。

少し古い話になりますが、覚えておられる方も多いのでは?

水木しげるさんはいくつもの「名言」を残しています。

そんな名言から、人生哲学を学んでいきましょう。

水木しげるロードとは?

水木しげるさんの故郷、鳥取県境港市には「水木しげるロード」があります。

地元・境港市でも多くの人たちから慕われています。

境港駅前から800メートル続く本町アーケードには153体もの妖怪たちのブロンズ像が並んでいます。

ゆっくり歩いて15分ほどの道のりに並んでいる153体の妖怪はどれも水木しげるさんの漫画に登場したものばかりです。

「水木しげる記念館」では幻想的な妖怪ワールドを楽しむことができます。

 

ロードの中ほどには「妖怪広場」もあります。癒しのスポット「河童の泉」の周りでは

鬼太郎やねずみなど9体の妖怪たちが思い思いの格好でくつろいでいます。

妖怪版の「トレビの泉」として親しまれていて、ライトアップや紙芝居などもあります。

2010年3月には『ゲゲゲの女房』の放送を記念して、駅前に「水木しげる夫妻」のブロンズ像が加わりました。

「水木しげるロード」には鬼太郎グッズが沢山あります。

鬼太郎茶屋、鬼太郎焼き、鬼太郎型パン(目玉おやじ、ネズミ男、一反木綿、砂かけ婆なども)などなど。

「水木しげるロード」では、目で見て、じかに触れて、食べてといろいろなやり方で妖怪ワールドを堪能できます。

戦争で無くした左腕!

水木しげるさんは近眼でしたが身体は丈夫でした。

1943年(昭和18年)、21歳になった水木さんのもとに召集令状が届きました。

やがて、南太平洋の激戦地ラバウルに送られました。

軍隊でもマイペースだったので、上官に目をつけられてしまいます。

 

「ビンタの王様」とあだ名されたくらい、厳しいあつかい(鉄拳制裁)を受けていました。

中隊長や軍医など水木さんに優しくしてくれる人もいたようです。

 

特に中隊長の児玉中尉からは「似顔絵」を頼まれるほど交流があったようです。

水木さんの絵の絵出前を知る数少ない軍人の一人でした。

マラリアの療養中に敵機の襲撃で左腕に大きなケガをしました。命を守るために、

麻酔のない状態で、左腕を切断する手術を受けることになりました。

 

多くの日本兵が命を落としましたが、水木さんは奇跡的に生きて日本に戻ることができました。

日本に戻ってからの水木さんは、まさに「貧乏生活」を送りました。

左手一本で絵を描き続け、紙芝居作家、貸本漫画家を経て、ようやく漫画家という天職にたどり着きました。

※ラバウル:現在のパプアニューギニアのニューブリテン島、東側で戦略上の要所。

日本軍はラバウル航空隊を配置し、南東戦線の大きな拠点となっていました。

1943年夏以降、連合軍の攻撃が強まり激戦地の一つになりました。

数多くの両軍の兵士が犠牲になりました。

貸本屋:小説、漫画本、月刊誌などを有料で貸し出す本屋をいいます。

江戸時代から始まり1960年代まで日本全国にありました。

今風に言えば「レンタルビデオ(DVD)、CD」のはしりといえます。

貸本のための本を専門に出版する貸本出版社もありました。

※貸本漫画家:終戦後から1960年代にかけて「貸本出版社」の依頼で漫画を描いていた漫画家のことです。

水木しげると手塚治虫は不仲?

戦後日本で活躍した漫画家を見ていくと手塚治虫さん、白戸三平さん、石ノ森章太郎さん

赤塚不二夫さんなどそうそうたる顔ぶれです。

中でも手塚治虫さん「漫画の神様」と呼ばれました。

 

「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」など独創的な手塚ワールドを展開しました。

水木さんも手塚さんもどちらも日本を代表する漫画家です。

まさしく同じ時代を生きた二人ですが、あまり交流はなかったようです。

 

どうかすると「二人は仲が悪かった」らしいエピソードがあります。

水木さんが宝塚で「ゲゲゲの鬼太郎」のイベントを開催していたときのこと・・・

手塚さんが「私の故郷の宝塚で勝手なマネをするな」といったとか、いわなかったとか・・・

水木さんの方はというと「一番病」という短編漫画をかいています。

一番になることにあくせくする棺桶職人が主人公で、手塚さんがモデルのようです。

 

ちょっとばかり変わり者だった手塚さんとマイペースの水木さんの組み合わせです。

そんなこともあって、相性は良くなかったのかもしれません。

時にはお互いをライバルと感じながら、才能や実力を認め合っていたでしょう。

ある意味、マイペースで大物だった水木さんは、どちらが売れているか?どっちがスゴイか?

などのこだわりはなかったのかもしれません。

水木しげる名言集

「金なんか 飢え死にしない程度に あったらええ」

自分自身が貧乏生活を味わった水木さんの一言だけに・・・説得力が違いますよね!

 

「目先のことに うろたえたり ヤケになったりしちょっては どうにもならんぞ」

「適当にやらないとね、漫画家は死ぬよ。寝なきゃ駄目。食べたいものは食べないとだめ。疲れたら休まないと駄目」

さすが元祖マイペース、泰然自若(たいぜんじじゃく)の水木さんだからの名言です!

言うだけではなくて、それを実行できるのがスゴイ。

「他人との比較ではない あくまで自分の楽しさを追及すべし」

まさに、これをモットーにしたから93歳まで現役だったんですね・・・

 

「戦争で片腕を失っても絶望なんてしなかった。だって生きてるんだもん」

そのあとに大変な苦労をしたのに、ここまでスッパリと言い切れるのは、さすが水木さん。

「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない」

いわれてみて納得なのですが、人間って成功や栄誉を欲しがる生き物ですよね。

ついつい勝ち負けにこだわったりして・・・

水木さんの名言はいぱいあって、もっともっと紹介したいんですが・・・

「本気で人を幸せにしようと思ったら、自分が傷つくことくらい覚悟しなくちゃいかんのだ」

「人生をいじくりまわしてはいけない。あわてずゆっくりやれ」

 

水木さんの魅力は「言葉」と「生き方」が一致していることです。

現代は「カッコいいのは言葉だけで、実際の行動は違う」なんてことが当たり前です。

それだけに、中身のある水木さんの言葉は胸に刺さります。

そんな言葉から元気や勇気をもらっている人が多いのでしょうね!

水木さんは本当に多くの人に愛された偉大な漫画家です。

そして、今もたくさんの人たちに大きな影響を与え続けています。


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